2017.04.20
2017年4月20日 リリースノート
こんにちは。コデアルCTOの川原です。前回の2017年3月24日リリースノートからの差分をお知らせします。
「フリーランス」案件を「フリーランス(週2〜3)」と「フリーランス(週4〜5)」に分割
今回、フリーランス案件については、2つの就業時間の目安によって分割することで、必要な人に必要な案件が探しやすいような形に変更しました。
フリーランスの中でも週の時間をほとんど使うメイン案件と、他の案件と組み合わせるようなタイプのサブ案件を探されている求職者様が2タイプ居るということがユーザヒアリングなどを通して判明しており、それを適用した内容となります。
また、副業案件に関しては「副業(週1〜2)」へ名称変更を行い、より実働時間をわかりやすい形に変更しました。
移行イメージ
「転職」案件の廃止
コデアルでは「転職」案件を公開しておりましたが、この度廃止されました。コデアルのサービスコンセプトである「まずは働いてみる」という点にそぐわない案件であるという理由になります。実際に、このサービスでは「副業」「フリーランス」を通した、正社員への登用というのは発生していたのですが、ダイレクトでの「転職」はほとんど発生していない状態でした。
最終的には「転職したい」という求職者様に関しては、ポートフォリオにて「転職意欲」を「あり」に設定すると、よりあなたに適した案件が紹介されるようになります。
転職意欲の編集方法
案件検索項目・結果の改善
案件の検索項目と、結果として出てくる情報が大幅に改善されました!
今までは、
- スキル
- 就業タイプ (副業・フリーランスなど)
からのみの検索でしたが、
- スキル
- 実働時間 (旧: 就業タイプ, 副業(週1〜2), フリーランス(週2〜3), フリーランス (週4〜5))
- 最低求められるオフィス出社頻度 (完全リモート, 週1日〜週4日)
- 拠点 (1都3県など)
から検索できるようになりました。
今後の開発予定
今後の求職者向けの開発予定は以下のようになっております!
- コデアルアフィリエイト成果レポート機能
- 案件について「転職意欲あり」の人材を募集しているかそうでないかを分けて検索できるようにする
- メッセージ回りの改良 (モバイルで使いにくい問題の解消を含む)
- パフォーマンス向上
コデアル開発コラム
今日のこの記事のアイキャッチ画像は、平井大橋近くにあった超芸術トマソン? です。階段の先には何もなく、かといってメンテするための何かがあるわけでもなさそうという、「無用階段」の一種のように見えました。(河川敷マニアの人は、「いいやそれは違う!」と言うかもしれませんが…。)
システム開発では、このように「今まで使ってたけどもう使わなくなった」モノを「Dead Code (到達不能コード)」と呼ぶそうです。トマソンのように、物理的なものを完全に削除するのは費用面・物理面で難しい場合がありますが、システム開発ではなるべくキレイに保ちたいものです。
先日、InfoQに上がっていた、「デットコードは取り除かなければならない」というのがなかなか同意できる内容でした。
私達のシステムはまだまだ大きくはないですが、適時不要なコードだけでなく、データを取り除く作業を行っています。なんとかできるうちに、マメにお掃除をしておきたいものですね!
それでは、また次回のリリース時にお会いしましょう。