2019.07.10
基礎スキルを高め“教える力”もつけられるプログラミングインストラクターとは?|株式会社 侍
株式会社 侍 金井様 インタビュー
株式会社 侍
“世界平和“をミッションに掲げる侍では、より多くのイノベーション人材を輩出するため2013年より日本で唯一の専属講師によるマンツーマンのプログラミングレッスンを開始。目的に合ったカリキュラム、インストラクター、キャリアビジョンを提案している「侍エンジニア塾」は、2019年7月現在で累計16,000人以上の指導実績がある。
社名 : 株式会社 侍
代表取締役 : 木内 翔大
採用プロジェクトリーダー : 金井美玲
所在地 : 東京都渋谷区道玄坂2丁目11-1 Gスクエア渋谷道玄坂 4F
従業員数 :74名(2019年7月時点)
設立 : 2015年3月19日
事業 : プログラミング学習サービス
URL : https://corp.sejuku.net/
コデアルを利用し毎月約10名とインストラクター業務委託契約!運用フローの改善で応募から入社まで平均3.5日に!
現在、コデアルを通じて毎月約10名程度(半年で60名程度)、業務委託の方を継続的に受け入れています。弊社が業務委託契約を締結するのは、プログラミングインストラクターとしてになります。インストラクターのため、早期採用・早期稼働が重要となりますが、昨年までは応募から入社までのリードタイムが12日間となり、途中の離脱者も多くいました。コデアルで出会った方は、多くの方が「副業」で探されておりメイン業務を持っているため忙しいというのが現状です。そのため、極力求職者へ負担がかからないように、短い期間で契約まで締結するフローを考え、現在は面談から契約内容の確認、ガイダンス日程まで行うことをトライアルで実施しています。ABテストを行っているので、全ての方がこのようなフローというわけではないですが、一定の効果はでていると感じています。その効果というのは、応募からのリードタイムが現状では平均3.5日に短縮できたという点です。これにより、離脱率も減り早いタイミングでお仕事も提供できるようになりました。
–報酬は一律なの?
弊社では、報酬を一律スタートに設定しています。その理由は、弊社依頼の案件は開発案件ではなく人に教える「講師」案件だということです。
もちろん、個々の技術は確認させていただいているものの、“プログラミングのインストラクター”としては初めての方が多いためです。一方で、プログラミングを社内で同僚に教える程度ではなく、数ヶ月単位で初心者へ教えた経験がある方も極稀にいらっしゃいます。本来であれば、そのような方へは報酬額を事前に高くし提示できれば良いと思うのですが、面談の段階では、「教える力」のレベルは、なかなか確認することが難しいのが現状です。そのため、弊社では入社後の査定制度(時給見直し)の指標を細かく設定をして、評価するタイミングも従来の倍以上増やし、短い期間で見直しできるように制度を変更いたしました。経験が豊富になれば生徒さんからの評価も高まると思いますし、評価制度の実施が早まることで、時給が上がるタイミングも増えていくようにしています。
報酬を得ながら教えることで自分のスキルが上がる!一石二鳥な体験とメリット
既に弊社にて活躍しているインストラクターから、よく言われることが主に2つあります。1つ目は、仕事でインプットした技術を教えることでアウトプットし自分の基礎スキルを、より精度の高いものにできること。2つ目はマネージメント力や人へ教えるスキルがあがることです。報酬を得ながら自身のスキル向上にも繋がり一石二鳥な体験ができると言われます。
特にフリーランスの方だと、プロジェクトメンバーとして事業に参画されていることが多く、マネージメントスキルやコーチング・ティーチングスキルを上げることを望まれる方は、教えるというシチュエーションがないという点でも好評ですね。技術力を上げたい人ほど、教えるメリットを感じてもらえている印象です。教える過程でドキュメントをアウトプットし残していくことにもなるので技術力も上がり、教える能力も身につくという感じですね。
–基本的にはリモートワーク?
弊社のレッスンは、リモートワークによるオンラインレッスンが基本となります。特に、サブタイムインストラクター(副業)の方は、場所や曜日を問わず、スキマ時間に対応ができるため、北は北海道、南は沖縄、海外からインストラクターをされている方もいらっしゃいます。また、サブタイムのため平日朝・夜・土日など時間を有効に使って活躍されている方も多くいます。弊社のプログラミングインストラクターは、1人の生徒に対して1名のインストラクターが担当する、完全マンツーマンレッスンになります。レッスン開始から、レッスン卒業まで同じインストラクターがついて指導することで生徒には安心して学んでいただけますし、インストラクターの方にとっても、自分のスキルを活かして「次世代エンジニア」の育成をし社会的意義あることを実感してもらえる環境になっています。
–応募者の在籍している企業へ、副業について説明?
昨今、大手企業を中心に副業が解禁されたこともあってか、本業として勤めている企業へ副業として申請をされる際に、どのような会社のどのような仕事内容かについて、説明を求められることが多くなってきました。弊社は、可能な限り必要情報を提供したり、時には質問にお答えするなど、随時説明を行うようにしています。
–副業することで、本業にもメリットになる?
プログラミングのインストラクターとして副業することで、教えることを学び、本業でもプロジェクトマネージャーとして活躍できる可能性があると思います。そうなると、いわば、本業の企業では育成コストをかけなずとも人が育ち、働き手は報酬を得ながらスキルアップもできることになります。そのため、プログラミングインストラクターの副業は、企業と働き手の双方にとってメリットを感じていただけると実感しています。
–今後どのような人材に期待している?
開発スキルの強みとともに、その経験をアウトプットしていただける方に期待しています。例えば、イベント登壇や知見をお貸しいただける方ともコデアルを通じて出会えています。インストラクターの活躍を盛り上げていくために、今後も期待しているのは、過去に塾の先生や家庭教師をされていた方等、一見異なる仕事のように思えますが“アウトプットする”という点においては一緒になります。そのような経験がある方は、教えることで自分の理解度が高まり、成長できることを実感されています。現状のインストラクターの方の中でも、講師経験者はそういった方が多い印象があります。
また、従来はサブタイム(副業)で活躍してもらえる方を中心に受け入れを行っていますが、今後はインストラクターとして活躍する時間の頻度を上げてもらえる方や、フルタイムで活躍してもらえる方との出会いもあるとうれしいと思っています。
弊社の面談はオンラインで実施しております。日中のスキマ時間や夜開始、場合によっては土日でも面談を行っておりますので、まずはご応募ください!不明点等あれば、その場でご納得いくまでお答えさせていただきます。ご連絡お待ちしております。
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