2016.05.19
株式会社MUGENUP CTO横山様インタビュー
1. なぜSavePointという製品・サービスを創ることになったのでしょうか?
弊社はイラスト特化型クラウドソーシングサービスが主たる事業です。多種の工程、案件とそこに関わるMUGENUP社員、クラウドワーカー、クライアントを効率的に協働させることを目的に社内向けツールを開発し利用しています。
「MUGENUP WORKSTATION」と呼ばれるこのツールは事業推進の中核となるとともに利用したクライアントからも一定の評価を得ることができました。
クリエイティブの現場に身を置いていると管理の時間に大量の時間が割かれます。データも各所に分散しますし、多彩なアセットを確認するにはクライアントソフトを起動させる必要があります。量、質ともに高いアウトプットを求められ複数のステークホルダーの調整が必要な昨今では、イラスト向けプロジェクト管理ツールに大きなニーズがあります。そこで、弊社のノウハウを詰め込んだ上でより各ユーザーが柔軟に扱えるように調整を施したサービス「SavePoint」を開発し、提供しようと決めました。
2. どのような経緯で横山様は株式会社MUGENUPのCTOになられたのでしょうか?
前職ではソーシャルゲームの開発をしていて、優秀なエンジニアがのびのびと働くような環境での圧倒的な生産性を目の当たりにしていました。ある程度区切りがついたので、今度は自分の手で圧倒的な生産性を生み出すエンジニア組織文化をつくりたい思いでいたところでMUGENUPに出会いました。
入社してからは、PM, SEO, フロントエンド, バックエンド, インフラなどプロジェクトを固定しないでなんでもやっていました。スタートアップなのでエンジニアと言えど担当が曖昧ですから。その延長線上から2015年9月からCTOをやっています。
3. 横山様がご入社されて、どのような開発体制の変遷があったのでしょうか?またそれに伴うご自身の役割の変化はございましたか?
勉強会をしたりセキュリティ対応、規約の統一を図りエンジニアチームを作っています。SavePointに関しては専任してついてもらっています。
メインの言語はRuby、フレームワークはRuby on Railsを使用しており、それらを AWS上で構築しています。同じ言語ばかり使っていると飽きるのでマイクロサービスはGoで書いたりします。たまにPHPやPythonもあったりします。
コミュニケーションツールはSlack、Chatwork、taiga.io、trello、DocBaseを主に使ってます。zapierを使って各種アラートや当番や周知事項をチャンネルに流しています。zapierは便利なのでグラビアアイドルの久松郁実さんのInstagramフィードをSlackに流すことによりメンバーの士気を上げることができます。
今後どのようなチームにしていきたいですか?
私はエンジニアはスーパーマンだと思っています。スーパーマンなので責任が伴います。愉快ながらも圧倒的な生産性を発揮するチームにしていきたいです。
最後に、どんな人材に来てほしいですか?
コンテンツ、ものづくりが好きなこと。人間が好きなこと。なによりも重要なのは「要求を満たすための最小限の仕事をすること」です。ご応募お待ちしています。
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