【コデアル 活躍者インタビュー】起業家クリエイター S様
<プロフィール>
20代で起業し、会社として、個人として、さまざまなプロジェクトに参画。UIUXデザイナー、エンジニア、プロジェクトマネージャー、コンサルティング、PRプランナーなど、あらゆる顔をもつ起業家クリエイター。
大学卒業後、いきなり起業から複業まで!いい仕事に巡り会える理由
実は、大手広告代理店の就職を辞退して、企業に社員として勤めたことがありません。学生時代に某有名企業で働く機会があり、そのプロジェクトがきっかけで、そのまま起業することになって、複業もするようになりました。起業した会社では複数の役員がいて、それぞれの役割で活動しています。会社のメンバーから学ぶことも多くあります。
–いい仕事に巡り会える理由は?
いい仕事に巡り会える理由は、人との出会いが大きいと感じています。20代は海外で1年働いて大きなプロジェクトを経験し、ポートフォリオに特殊事例をつくることを心がけました。自分の実績に信頼ができたことで、複数の企業からオファーが来るようになりました。特に、自身の好きなジャンルは3DCGやゲームですが、実績からつながり、好きな仕事に巡り会えています。好きだと仕事と遊びの区別がなく働いていますね。
–仕事を受ける際に気をつけていることは?
最初に、相手から何を求められているかを整理し、課題解決として実際に行うべき内容をアウトプットし、スプレットシートなどで共有します。その上で、誰が何を行うかを決めて進めることで仕事がスムーズに進みます。今後は、できるだけ、アウトプットの必要がなく、相談役のような仕事を増やしていきたいですね。
コデアルを利用してよかったことは、企業と直接つながること
コデアルは、直接企業とつながることが出来て、すぐに仕事が開始できる点や、報酬から手数料が引かれない点も良いと感じています。特に報酬については、時間単価や月額の価値を決める事が大切なので、企業と直接交渉ができるのはありがたいですね。
–企業との交渉で気をつけていることは?
フリーランスの人は、報酬や仕事内容などを交渉する際、立場的に弱くなってしまうかもしれませんが、何かと比較するのではなく、自分の価値を自分で決めることが大事だと感じています。例えば、同じ「おにぎり」でも大自然の中で食べる「おにぎり」だと3,000円払いたくなるかもしれないですよね。自分の何に価値をおいてもらえるのかを考えることが大切だと思います。
カタチのない信頼を得るための秘訣は、希少性?
プログラミング、デザイン、マーケティング、アート、建築、経営など、とれかひとつのスペシャリストになるためには、とてもハードルが高くなります。例えば、10,000分の1の存在になるのは難しいかもしれませんが、10分の1の存在になるのは意外と簡単です。10分の1の価値を6つを集めると10,000分の1の存在になるから。複数の価値を持つことで、色んな分野で柔軟に働き、変化に激しい世の中にも対応ができる。そういった、希少性のもと仕事を重ねていくことで、カタチのない信頼を得られると感じています。
また、人にはないストーリーを持つことも大事だと思います。仕事ができるけどクレイジーみたいな(笑)数少ない存在になることは大切だと思います。希少性の話で例えると、ダイアモンドは数が少ないから価値があるように、自分がそういう希少性の高い、価値ある存在になることが大事だと思いますね。