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完全リモートワークを実現!アールスリーインスティテュート林様インタビュー

アールスリーインスティテュートで取り組まれている事業について教えてください

C#やJava、AWS等を利用した業務システムの開発です。従来の大手SIerでよくある、大量の人員を集めて開発を進めていくのが合わないような領域を主に対象としています。良いものを、素早く開発しようというスタンスでこれまでやってきました。加えて、最近では、AWSを中心としたクラウドサービスを利用したソリューションを提供しています。私たちはこうした理念や手法を、「ハイスピードSI」という総称でご案内しています。

ハイスピードSIではどのような開発内容が多いのでしょうか?

C#やJava、AWSを使用した開発がメインになります。また、画面系の開発ではkintone、メール機能はSendGrid、電話ではBIZTELといった、その他のクラウドサービスも必要に応じて使用し、開発しています。要件に応じて、なるべく単機能のサービスを適切に組み合わせることによって、開発の期間やコストを低減する工夫をしています。

コデアルで採用した方の業務内容と報酬について教えてください

kintoneとAWSを使用した業務システムの一部をお任せしています。現在は、その中でも、特に帳票を出力する機能があるのですが、その帳票イメージ作成と、出力処理を呼び出すAPIの開発をやって頂いています。報酬としては月40時間で、10万円の契約です。作業時間は平日の夜と、土日がメインのようです。

打ち合わせですが、ある程度の粒度のタスクを開始する場合に、時間を調整してTV会議で行います。基本的にすべての業務をリモートワークでお願いしています。

リモートワークでの仕事の依頼はどのように行っていますか?

SkypeでのTV会議と自社開発のタスク管理ツール上で仕事の依頼と進捗の確認を行っています。弊社では、Kさん以外に、沖縄や愛媛からリモートワークで開発をしている社員がいます。東京が拠点のお客様もいらっしゃいます。そういった背景もあって、TV会議はよく利用しています。そのためにモニターやマイクなども良いものを揃えています。

自社開発のタスク管理ツールですが、あるいはバックログに似ているかもしれません。たとえば従来の開発現場では、リリース後のお客様との問題管理にエクセルを利用してましたが、エクセルの更新はとても大変ですよね。

また、バックログのような昨今の管理ツールでは、お客様に開発用の余計な情報を見せてしまうのが悩みの種でした。これは若干宣伝も入っているのですが(笑)、弊社で開発した管理ツールでは、1つのタスクに対するお客様向けの発言と、社内向けの発言とがミックスされて時系列に表示される、という特徴があります。それでいて、もちろん社内向け発言はお客様には見えません。

この特徴を利用して、タスクを割り振る我々や営業サイドの人間、システムの依頼元のお客様、リモートで作業をしてくださるKさんと、立場の違う方々すべてがこのツール上で情報を共有しつつタスクを勧められます。

リモートワークする上での問題点や課題があれば教えてください

仕事の進め方がちゃんとしている人であれば、リモートかそうでないか、というところには本質的な違いはないと思っています。情報のやり取りについては、社内にいるメンバーであってもすべてタスク管理ツール上で行っていますから。打ち合わせについてのみ、同一のオフィス内にいる相手に気軽に声をかけるか、遠隔地にいる相手に時間を調整してTV会議を依頼するかの違いくらいでしょうか。

どちらかといえば副業として入って頂いて40時間という時短勤務であること気をつけていますね。160時間を基準とする他のメンバーと開発の足並みがそろわなくなりますから。ですのでお渡しするタスクの粒度や、他の人の作業に影響が出にくい作業を切り出してお願いするのがポイントだと思っています。

あと、もともとKさんは土日にまとまった時間をとって作業をすることが多いので、いつまでにタスクを依頼できる形にしておけば良いか、ということを計画しやすかったと思います。

コデアルの良かった点。及び今後のコデアルに改善を望む点はありますか?

事業として、ある一定のところまでは社員を増やしていった方が良いのですが、増やしすぎるとリスクになりますよね。しかしスポットで人員が欲しい時もある。そうした時に、コデアルは、リーズナブルな価格で、即戦力のエンジニアの方を紹介してもらえる良いサービスだと思います。

改善を望む点としては、求職者様のポートフォリオ情報をもう少し増やして欲しいですね。技術的なキーワードだけでなく、どんなシステムを、どれくらいの期間で作ったのか、どういった規模のチームで働いてきたのか、どんなことが得意で、どんなことがやりたいのか。そういった所までより深くわかると良いと思います。

技術的な事柄に関しては慣れの部分もあるため、一緒に仕事していて、こちらの依頼を正確に把握してくれるかどうか、こちらの依頼に至らない所があった場合に正確に確認してくれるかどうか。そういった人間的な部分も大事だと思っています。

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