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コデアル経由で即戦力フリーランス採用成功!AnyPay株式会社CTO中村様インタビュー

AnyPay株式会社で運営しているサービスについて教えてください。

現在2つのサービスを提供しています。ひとつは「AnyPay」というECサイトを持っていない個人事業の方でも簡単にクレジットカード決済が導入できるサービスです。

例えば、デザイナーの方が自作のアクセサリーを直接お客様に売りたいと思った場合、AnyPayに商品としてアクセサリーを登録していただきます。在庫や値段、商品の写真といった情報を入力していただくんですね。そうするとURLが発行されます。このURLからユーザーはその商品を購入することができるようになるサービスです。

もう一つは「paymo」というスマホでかんたんに割り勘することができるアプリを提供しています。飲み会や食事会・ランチ・女子会などでお支払いの時に友だち同士で使うことができます。例えば、2人で飲食店を利用し、支払いが9000円だった場合、ひとりが料金を支払っておきます。その後、レシートを登録して、paymoを通じてもうひとりのユーザーに割り勘分の料金の請求することができる、というサービスです。

ご紹介いただいたサービスにおいて、どのような技術を使われていますか?

「AnyPay」はサーバーサイドを Ruby on Rais のバージョン5で使用しています。Railsの標準構成に従って、haml、CoffeeScript、Sassで作っています。サーバーサイドについては、しっかりとテストコードを書いており、カバレッジも十分網羅している状態です。

「paymo」はネイティブでAndroidをJavaで開発、iOSをSwiftで開発しており、共に現時点での最新バージョンで作っています。

現在、分析基盤も作っているのですが、言語はgolangでやっています。 これから内部はマイクロサービスで作っていきJavaやgolangを増やしていきたいと思っていますね。 DevOpsについてはAWSのOpsWorksに依存している形になっていますが、数ヶ月以内にDockerに切り替えていきたいと考えています。

コデアルで採用した方の仕事内容と報酬について教えてください。

現在2名の方を採用させて頂いています。ひとりはiOSエンジニアの方で、フルタイム契約です。週1でオフィス勤務、週4でのリモートワークをお願いしています。もうひとりの方はAndroid、iOS両方ができる方のため、状況に応じてどちらかの作業をお願いしていて、週3日勤務での契約です。状況に応じて週1~2はオフィスで、残りをリモートという形お願いしています。

報酬に関しては、ハイスキルな方々なのでお二人ともフルタイムに換算した場合90~100万あたりの報酬をお支払いしています。時給に換算して5000~6000円程度ですね。

仕事の依頼はどのように行っていますか?また、リモートワークを上手く機能させるために重要だと思うことがあれば教えてください。

基本的なフローとしては週1のスプリントで回しています。コミュニケーションは基本的にSlackとGitHub上でのやり取りで行い、それで足りないようであれば GoogleハングアウトやSlackのビデオ会話で直にやりとりを行っています。

リモートを上手く機能させたい場合、作業者の方がどのくらいの頻度と粒度で情報を出していくのが良いのか、ということを考えることができると良いと思っています。こちらからSlackでメンションをつけてこまめに状況確認する、というのは心理的にコストが高いですから。そのためにはこちらも細かくチケットやタスクの粒度を小さく区切っておくことが大切だと思っています。スプリントプランニングに気を使っていて、1つのタスクは見積もりの段階で1日以下の粒度になるようにしています。

また、文章だけでは伝わりづらいものがあるため、文章以外の伝達手段は大事だと思います。たとえば仕様の説明に関してはビジュアルで伝えるようしています。弊社ではSketchを使用しているため、そのキャプチャを貼ったりしています。また、対面でなくとも良いので、Skypeでもなんでも良いので音声でやりとりする手段は必要だと思います。

コデアルの良かった点。及び今後のコデアルに改善を望む点

料金体系が他社さんに比べてリーズナブルな事、また最初から3ヶ月契約を前提としたものではなく、1ヶ月やってみてその後どうするか、と選べる点が良いと思います。コデアルさんでは、これをワーキングリクルーティングと呼んでいらっしゃいますね。働いてみてから採用するというコンセプトは素晴らしいと思います。

改善を望む点としては、現状、候補者の方をスカウトする手間がかかってしまっているのでその辺りが軽減されると良いですね。我々の様な初期のベンチャーだとそうしたスカウトする時間の捻出が難しいという背景があるので。今後この辺りを軽減する機能がリリースされると聞いているので、楽しみにしています。

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