サイトアイコン Tech Direct BLOG

ぶっちゃけ副業ってどうなの?CODEAL(コデアル)を使って実際に副業をしているエンジニアに聞いてみた 2/2

7月2日、10名限定で実施した副業相談会に関するお話です。第1部の確定申告、契約面の話に続き、短時間で効率的に業務を回す話について二部構成でお送り致します。

副業の応募をしていない人はいらっしゃいますか?

愛宕 また、こんな事業をやっていながらなんですが、そもそも副業はまだ当たり前まではいっていないと思っています。皆さんにお聞きしたいのですが、この中で副業の応募をされていらっしゃらない方はいますか?

(10人中6人が挙手)

ありがとうございます。多くの方が副業に応募はされていませんね。それでは、この後はなぜ副業に応募しないのかから掘り下げていきましょうか。

副業に応募しなかった理由

参加者 開発のスタイルがわからなくて応募まで踏み込めていないです。会社でしっかりとした開発環境があり、そちらに従ってやるような状況であれば良いのですが、そういった所がわからないと不安ですね。

企業さんからはあれも作って、これも作ってとどんどん要望されたら対応しきれないなと不安に思うこともありました。

相手はお金を払う分スペシャリスト的な対応を求めると思うのですが、正直これはできないとか思うこともあるじゃないですか。そういった点にはどう対応すれば良いのでしょうかね。

企業からの要望にどう対応する?

吉川 自分がどこまでの範囲でできるのか、また開発スタンスといった事についても相手にしっかりと伝えることが大切です。

基本的に企業は自分たちに合わせてくれと言ってきますので、それに対してなし崩し的に要求を飲んでしまうと、多分自分の開発スタンスが守れなくなってしまいます。

今までの経験を踏まえてというか、自分の得意なところを自分の中で持つことで、相手と話をする時にここはちょっと難しいかもしれない。ここは完全に私の専門外です。と伝えていくのが一番良いのかなと思います。そこで曖昧で何でもできそうと伝えてしまうと、企業さんもできてしまうと思ってしまいます。

参加者 やっぱり技術的な問題が大きいと思っていまして、CODEAL(コデアル)だとGitHubを連携して登録するじゃないですか。リポジトリも参照しているので、応募する前に事前準備は必要なのでしょうか?あとは時間の確保が平日難しいから応募しづらいなと思います。

参加者 2つ浮かびますね。スケジュールに関すること、スキルに関すること。行けると思っていたのに本業がものすごく忙しくなった、時間の見積もりをミスったらまずいなど。スキルに関しては、業務で扱っているプログラミング言語は問題ないと思いますが、設計思想や環境が違うと工数を立て辛いので心理的障壁が高くなってしまいますね。

私の場合はプログラミング言語はPHPとScala、フレームワークはPHPだけあってCodeIgniterでやっています。

吉川 CodeIgniterやLaravelなど、軽量フレームワークだと設計思想に依る部分が大きくなってしまいますよね。

本業と副業の時間調整の方法は?

愛宕 一旦応募するときは敷居の高さもありますよね。複数やっているということは、複数に責任が出るじゃないですか。本業が忙しくなった、逆もしかりですがその辺はどうすればよいですかね?

吉川 やり方にももちろんよりますが、コミットできる時間をマメに伝えることですかね。契約時に実働時間の目安を話すと思いますが、時間の目安もどのタイミングで変わるかも話しておいたほうがよいです。例えば直近1週間はこの程度のコミット、2週間はこの程度のコミット、と短い粒度でコミットの時間を提示するようにしたらトラブルも減りますね。

短時間で副業を回すコツ

愛宕 副業はあくまで「副」なので、本業のおまけという側面はあると思います。そのためどうしても短い時間でやらざるを得ないと思うのですが、リモートで開発をするコツ、パフォーマンスを出す秘訣はありますか?

吉川 打ち合わせを有効活用していますね。毎回の打ち合わせで2点聞いることがあって、1点目は相手企業が何を求めているか、2点目は会社がどのようなところを目指しているのかについてです。

クライアントは、副業だろうがなんだろうがアウトプットを出して欲しいと考えています。その際に求められていることや方向性がわかっていればやることの理解も深まりますし、場合によっては「今その機能を作る必要が本当にあるのか」と作らない提案をすることも出来ます。

副業だからといって下手にでない。普通の社員と変わらないという意識を持つことが大事です。クライアントに貢献していると思うこと、良かれと思ったことは口にだすことをは大切ですね。

それと、できればこの手の質問は最初の面接の際にも聞いておきましょう。ここで共感できない話をされてしまったら、仮に副業でも仕事を請けることが辛いですからね。単に下請けのように仕事はしたくないですよね。

また1回の打ち合わせで、自分が動いていない時の会社の動きを教えてもらう。質問についてもなるべくその場で潰せるところは潰しておくことは心がけましょう。後日聞くと心象が悪いですからね。

愛宕 参加者の◯◯さんの場合は完全リモートでの副業だったと思うのですが。

参加者 そうですね。大体月35−40時間くらいですね。

愛宕 やっていて気をつけていることはありますか?

参加者 打ち合わせは私は無いのですが、タスクを振られたらどういうことを求められているのかを下調べして、設計する前にこういう認識であっているかと必ず確認しています。

意図通りであることの確認を取ってから初めて仕事を進めるようにしています。

作業を見せる時のコツ

愛宕 副業をする際、自分がやっていることを見せるようにするためになにかやっていることはありますか?

参加者 私が働いている所ですと、比較的自由にやらせてもらえる環境なので、例えば1日1回はGitHubにWIP(Work in Progress)としてPushしてアクティビティを残すようにしています。

愛宕 細かく状況の共有をすることは必須ですね。会社としては初めて副業を任せる方に対する不安は最初は強いですから。もちろんできない時もありますが、小マメな情報共有は大切ですね。

吉川 私の場合は実装もあるのですが、設計もあるので、結構GitにPushがない場合もあります。自分でマイルストーンを決めて、ここまでやったらこの相談をしようと決めていますね。

都度相談事項を小出しにして、ある程度進んでから相談しよう。次こういった問題が発生することがわかっていても、発生した時に相談をしてコミュニケーションを続けるようにしています。

仕事を断ることも重要?

参加者 私の場合ですと、スタートアップを支援するタイプの会社のコーディング業務を行っているのですが、スピードが早いんですよね。そういった本当に短時間というより、短い時間でマイルストーンを敷いて相談したくても、それを飛び越えてどんどん新しいことをやっていかなければいけないことが多いです。短時間で大量の業務をこなさなければいけない場合、心がけていることはありますか?

吉川 あえてその仕事をやらないこともあります。私がやると時間がかかること、社内の人間にお願いした方が良いこと(早い)についてはしっかり伝えたほうが良いです。じっくりとやらなければいけないタスク、自分がやったほうが良いタスクについては積極的に対応すると良いです。

私の場合はスピードを求められるタスクについては、社内の人間に振ったほうが良いと伝えることにしています。

愛宕 自社サービスを作っている会社、作っていない会社でも違いがありますね。例えばCODEAL(コデアル)のサービスを例にとって説明すると、ユーザーの方がこういうことを言っているのでこんな機能を作った方が良くない?と話をエンジニアの方に振ることが多いです。

ただ冷静に考えてみると誤った提案をしていたため作らないことになった、ということも多いです。プロダクトオーナーはムラっけがあると言いますか。

そのため「なんでやるの?」と意図を確認する。意図を踏まえて本当に必要だと思ったらやる。それと同時にどれくらい時間がかかるのかを伝えるという風にできると良いですね。跳ね返すことも覚えたほうがお互いのために良いです。

ただし、自社サービスではない、受託の場合には大体具体的にこういうものを作って欲しい、スケジュールはいつまで、と決まっている場合が多いので、本当にそれはいりますか?というコミュニケーションよりはいつまでにこれを作る、と伝えるだけで良いでしょうね。

副業にトラブルはつきもの?

参加者 副業をやる時には、どういったトラブルがありますか?

愛宕 あるのですよね。。ちなみに、コデアルでは30日試用期間という仕組みを用意しています。30日間働いてもらった上で、継続したくないと思った会社であれば、30日試用期間中にやめても大丈夫なようにさせていただいています。企業側にも応募者側にも辞退をする期間を設けているのですね。企業側にも、30日働いて継続した場合にだけ費用をもらうようにしていますので、吟味した上で選んでいただいています。

参加者 途中で辞めてしまう場合もありますか?

愛宕 ありますね。恋愛に例えると30日試用期間は恋愛、それ以降は結婚というイメージかもしれません 笑。

クライアントとのコミュニケーションの取り方

参加者 コミュニケーションのツールは何を使うのでしょうか?

吉川 そうですね。私の場合は何でもありですね。クライアントによって違います。先ほどのミスマッチとも関連するのですが、コミュニケーションを含めた環境でもミスマッチになりえます。

例えば自分がSlackやGitHubでのコミュニケーションが得意だったとしても、会社によってはできない場合もあります。自分が会社に合わせられない場合には、そういったツールが使える企業にこだわったほうが良いです。担当者によってはLINEでコミュニケーションを取る、といったこともありえますからね。

愛宕 コミュニケーションツールについて話すと、CODEAL(コデアル)に掲載されている企業ではSlackが多いです。◯◯さんの場合はどうでしょう?

参加者 私の場合はチャットワークです。ただ、それだけではうまく回らない場合もあるので、ミーティングを対面で行って解決しています。

また、本業の最中も副業先の企業から質問が飛んで来る場合があります。ですので即レスできるかどうかも重要かも知れません。コミュニケーションができる時間が決まっている場合には、面接の時にお伝えすることも大事だと思います。

愛宕 時間が決まっていれば、ここまでに質問をまとめておこうと企業側も配慮をしますので、こちらは特に注意をして行っていただけると良いです。

モバイルバージョンを終了